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极化书信翻译——岩融、巴形薙刀、静形薙刀(中日双版)

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· 最近精神状态不太好,把薙刀极化这茬都忘了……补上翻译

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岩融:

第一封

主へ

がはははは! 修行とは良いものだな!

僧のかたちを取った以上、厳しい環境に身をおいて鍛錬を行うという行為が実に馴染む!

それに、ここで修行に励んでいれば、じきに待ち人が来るという寸法よ。

うむ、待ち人とは誰か気になるだろうな。

隠すことでもない。

ここを、逃避行の途中の源義経一行が通るのだ。

そしてそこには、元主の武蔵坊弁慶もいるというわけだ。

 

致主

嘎哈哈哈哈!修行可真是件幸事啊!

既然我以僧人之姿化形,此等置身于严峻环境中的锻炼行为还真是让人觉得熟悉无比!

而且,只要我在这里专心修行,再过不久就会有一位久待之人来访了

嗯,你一定很好奇,让我等待的人是谁吧

我也无需隐瞒

正在躲避追兵的源义经一行人接下来会经过此处

而我的原主,武藏坊弁庆也在其中啊

 

第二封

主へ

弁慶の最期を見届けた。

逃避行の間、主君を守り、助け、最期にはその自害を守って立ち往生する。

まさにあっぱれ。その在りよう、後世まで語り継がれるに値するものだ。

 

……さて、問題が一つある。

弁慶は薙刀を所持し、それを振るって奮闘した。

だがな、それは俺ではなかったのだ。

これがどういうことか、わかるか。

 

致主

我见证了弁庆的最后一刻

他在躲避追兵的旅途上,一直都守护着他的主君,帮助他的主君,最后为了让主君能有时间自尽,他站着战死了

那身姿真是令人钦佩。他的活法值得让后世传颂下去

 

……好了,那么有一个问题

弁庆有把薙刀,他一直拿着薙刀奋战到最后

但是,那把薙刀并不是我

这到底是怎么回事,你知道吗?

 

第三封

主へ

この旅で、わかったことがある。

俺は、正しい歴史では存在していない。

薄々感づいていたことではある。

むしろ違和感が解消されてすっきりしたくらいだ。

この戦いのあと、俺がどうなるかはわからん。

だが歴史上に実在していたところで、弁慶とともに消えていたはずの運命。

ならば今代の主のため、命尽きるまで戦うのもよかろう。

 

致主

在这趟旅程中,我明白了一件事

在正确的历史中,我并不存在

其实我早就隐约这么觉得了

不如说,(这次旅途)让我解除了一直以来的疑惑,反而觉得心下一片清净

这场战斗结束后,我不知道自己会变成怎样

但即便我是真正存在于历史中的刀剑,我的命运也应该是和弁庆一同消逝

那么,为了当代的主,战斗到生命的最后一刻也无妨

 

巴形薙刀

第一封

主へ

俺は力不足を感じ、修行へ出た。

ここまではよかった。

だが、問題はどこへ行けばよいか皆目見当がつかぬということだ。

われら刀剣男士の修行先が、各々に縁のある地であることは

主も気づいていつのではないか。

だが裏を返せば、縁を結ぶ逸話を持たぬ俺は、どこにも行くことができぬ。

では、俺はこれ以上強くなれぬのであろうか。

……まだ時間はある。答えを探してみようと思う。

 

致主

我感觉自己的力量还不够,所以就出来修行了

到决定修行为止,都是没什么问题的

但,我应该去何处修行呢,这个问题我至今还没有头绪

主应该也注意到了吧

我等刀剑男士的修行之地,历来都是各振刀剑的有缘之地

但换个角度来说,我这样没有留下可与某地结缘之传说的刀剑,就无处可去了

那么,我就无法变得比现在更强了吗

……还有时间,我想去试着寻找答案

 

第二封

主へ

俺の行き先だが、まだ答えは出ておらぬ。

名の由来を辿ることも検討したが、それでは駄目だ。

所詮、その薙刀は俺そのものではない。

己ではないものを己の本体であると定義すれば、俺は俺でなくなってしまう。

それは、歴史を改変するということと同じだ。

俺の修行。

即ち俺の物語を見つめ直すには、どこへ行けば。

 

致主

关于我自己的目的地,我还没有得出答案

虽然我也想过从自己的名字上着手,但这条路也行不通

说到底,名为“巴形薙刀”的薙刀并不完全等同于我

如果将不是自己的东西定义为自己的本体,那么我将不再是我

这就和改变历史是一样的

我的修行

即是要重新审视我自己的故事,到底要去往何方才行呢

 

第三封

主へ

結局これといった答えが出ぬまま、様々な時代を彷徨ってしまった。

あらゆる時、あらゆるところに、俺のもととなった名もなき薙刀があった。

歴史に大きく名を残すことがなかった人々が扱っていた、逸話なき薙刀たち。

無数の薙刀が溶け合った結果、個々の元主たちへの感情は茫洋としている。

だが、決してその想いは、無視してはならぬものであるという直感はある。

今代の主のもとで歴史を守れば、無名の元主たちへ恩を返したということになるだろうか。

主よ。歴史を守る審神者よ。

確固たる俺の物語は、主のもとでしか綴られぬ。

本丸に帰った俺を振るい、歴史の守り手としての物語を綴ってくれ。

 

致主

结果,我还是没能得出答案,只是流转于各个不同的时代之间

在各个时代,各种地方,都存在着无名的薙刀,他们都是构成这个“我”的一部分

在历史上未能留下名字的人们,被他们所使用的,没有留下传说的薙刀们

无数的薙刀融合在一起,他们对各自的原主们所倾注的感情融为一片汪洋

但这份感情是绝对不能无视的,我的直觉这么告诉我

待在当代之主的身边守护历史,是否就能向无名的原主们报恩了呢

主啊,守护历史的审神者啊

只有在主的身边,我才能切实的写下属于自身的故事

在我回到本丸之后,请您挥舞着我,以历史守护人的身份继续谱写传说吧

 

 

静形薙刀

第一封

主へ

俺には修行が必要だった。これはわかるな?

戦力不足を補うために励起されたのが、俺や巴形のような、固有の逸話を持たぬ付喪神だ。

その俺が弱くては、存在意義に関わるというわけだ。

だが、いざ修行に出て、俺は壁にぶち当たってしまった。

過去を持たぬ俺は、過去の縁を辿ることで己の存在を高めるということができぬ。

だが、アレは俺に、もっと強くなれると告げた。

これはどういった謎掛けなのだろうな?

 

致主

我是需要去修行的,这一点你是明白的吧?

为了弥补战力不足的现状而被唤醒的,是像我和巴形这样,没有固定传说的付丧神

如果我太过弱小,那就影响到我的存在意义了

不过,一旦出门来修行了,我却又碰壁了

不存在过去的我,无法通过回溯过去的缘分来提升自己的存在

可它又在告诉我,我还能变得更强

这是个怎样的迷局呢?

 

第二封

主へ

複数の刀を、物語ある名のもとに習合した付喪神がいる。

本体が失われ、逸話から顕現した付喪神もいる。

だが俺はそのいずれとも違う。

これといった逸話を持たぬ、出自もばらばらな薙刀を、形状だけでまとめて

足りないところを秘術で補った付喪神だ。

そして俺--静形は実戦用であったが故に、歴史とともに姿を消していった。

より使いやすい槍に負け、鉄砲に負け……というわけだ。

そんな俺の存在を、どうやって高めるというのだろう。

 

致主

这世上有着围绕着一把有着传说的刀,复数的刀融汇调和后而产生的付丧神

也有着已经失去了本体,仅凭传说而显现于世的付丧神

但我和上述的情况都不一样

(构成“我”的)薙刀们没有值得一提的传说,出身也各不相同

是仅凭外形的一致而融合在一起,再经由秘术修补过不足之处的付丧神

然后,这个“我”——静形曾是实战用薙刀,所以也和历史一同隐去了身形

我输给了更方便使用的长枪和大炮……就是如此

像我这样的存在,到底要怎样才能变强呢

 

第三封

主へ

ようやくひらめいた。

俺は難しいことを考えすぎていたのだ。

そういったことは巴形にでもやらせておけばよかったのだ。

 

俺には過去がない。

だからこそ主の本丸で、俺自身の記憶を作ってきた。

そして、時間遡行軍との戦いでは槍に負けぬよう戦ってきたのだ。

ならば、主の本丸でこそ、俺の存在は高まっていくわけだ。

この旅は、その事実に気づくためのものだった。

主、俺は胸を張って帰るぞ!

 

致主

我终于想通了

我此前思考得过于复杂

这种(动脑子的)事应该让巴形去做就好了

 

我没有过去

所以我才在主的本丸里,创造了属于自己的回忆

然后,我在和时间溯行军的战斗中也没有输给长枪

那么,我就应该在主的本丸里去变强

这次的旅途就是为了让我明白这个道理

主,我会提起胸膛回家!


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